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「専門医ってなあに」

―専門医とは―

日本アレルギー学会では、「日本アレルギー学会は、アレルギー学に強い関心と専門知識を持ち、アレルギー臨床経験と実績があり、高い水準でアレルギー疾患の診療を行う能力のある医師をアレルギー専門医として認定する。」という規則を作り、この規則に従ってアレルギー専門医を認定してきています。

アレルギー専門医になるには、専門的な知識を持った上で、アレルギーの病気を持っている患者さんを毎日たくさん診察していることが条件です。このため、日本アレルギー学会では、アレルギー専門医を希望する医師に対して、診察しているアレルギー患者数、アレルギー学についての学会・論文発表、アレルギーに関係する学会への参加回数、アレルギー学会認定教育研修施設での診療経験年数について最初に審査します。そして、一定の条件を満たした医師に対して筆記試験を行い、合格した医師のみがアレルギー専門医として名乗ることができます。これらの医師は、厚生労働省からもアレルギー専門医として広告することを許可されています(当学会に認定されていない医師が、アレルギー専門医として名乗ることはできません)。

アレルギー専門医は、内科、小児科、皮膚科、耳鼻咽喉科、眼科等、基本の専門分野別に認定しています。自分の症状について診療が可能か、事前に医療機関に問い合わせてから受診して頂くことをお勧めします。