銀行カードローンの1つ、みずほ銀行カードローンを利用したくても、「みずほ銀行カードローンの審査は厳しいのか」「審査に落ちる可能性はあるか」と心配な人も多いです。
みずほ銀行カードローンの審査基準は明確にされていませんが、全国銀行協会の業務運営の適正化に基づいて設定された基準によって審査するので、決して甘くありません。
とはいえみずほ銀行カードローンの審査基準をクリアして、返済能力があると判断されれば審査に通る可能性はあります。
本記事では、みずほ銀行カードローンの審査時間や落ちやすい人の特徴を解説。
審査に落ちやすい理由を知れば、審査に通る確率は大幅に上がります。
審査が不安な人が通りやすくするための対策も紹介するので、みずほ銀行カードローンに申し込むか迷っている人は参考にしましょう。
みずほ銀行カードローンの審査が甘くない理由と申込条件
みずほ銀行カードローンの審査は、申込条件と独自の審査基準を満たさなければならないため、決して甘くありません。
みずほ銀行カードローンの詳細は以下の通りです。
項目 | 詳細 |
---|---|
申込対象年齢 | 満20歳以上66歳未満 |
実質年利 | 2.0%~14.0% |
融資スピード | 最短即日※ |
借入限度額 | 10万円~800万円 |
※みずほ銀行の口座をお持ちの人に限ります
みずほ銀行カードローンの申込条件と審査が甘くない理由は以下の通りです。
- 満20歳~66歳未満で安定した収入が求められる
- みずほ銀行の保証会社の審査を受ける必要がある
- 銀行カードローンは業務運営適正化により審査が厳格化
- 銀行カードローンは低金利で融資するため審査は甘くない
みずほ銀行カードローンの申し込み時に満20歳の誕生日を迎えて、66歳になる前までと明確な数字で審査基準を設けています。
継続的な安定した収入がある人は、返済能力があると判断されるため申込対象です。
みずほ銀行の保証会社である株式会社オリエントコーポレーション(オリコ)、またはアイフル株式会社の審査を受けられる人でなければ審査は通りません。
銀行カードローンは過剰融資や多重債務を防止するために、業務運営適正化の推進により審査が厳格化されました。
銀行カードローンは貸し倒れのリスクを抑えつつ低金利で融資できるために、審査は甘くありません。
申込条件や審査の基準を確認して、自分は申し込めるか判断しましょう。
申込条件は安定した収入がある満20歳~66歳未満
みずほ銀行カードローンの申込条件は、安定した収入を得ており、申込時に満20歳から66歳の誕生日を迎える前の人です。
20歳以上で安定かつ継続した収入が見込められる人は、学生や主婦でも申し込みできます。
2022年に成人年齢が18歳に引き下げられたものの、みずほ銀行カードローンは申し込み時点で満20歳に達していなければ利用できません。
学生ローンや消費者金融のプロミスは18歳から申し込みできますが、みずほ銀行カードローンは申込不可なので審査基準は厳しめです。
66歳を超えると年齢的に病気やけがなど、働いているとはいえ継続的な収入を得られなくなるリスクがあるため申し込みができません。
以下の消費者金融や銀行系カードローンなら66歳過ぎても借り入れできる可能性があります。
カードローン名 | 申込年齢 |
---|---|
プロミス | 18~74歳 |
アイフル | 20~69歳 |
レイク | 20~70歳 |
アコム | 20~72歳 |
SMBCモビット | 20~74歳 |
セブン銀行カードローン | 20~69歳 |
auじぶん銀行カードローン | 20~69歳 |
年齢制限で申し込みできない人は、申込条件をクリアしている他社のカードローンを検討しましょう。
みずほ銀行カードローンの保証会社の審査が受けられる
みずほ銀行カードローンの審査通過は、みずほ銀行が指定する保証会社の審査を受けられる人が条件です。
保証会社はオリコとアイフルの2社を指定しています。
保証会社とはカードローンの利用者が返済不能になったときに、本人に代わって金融機関へ返済する会社です。
保証会社は利用者の肩代わりの返済を避けるために、みずほ銀行とは別に保証会社としての立場から契約者の審査を実施します。
保証会社が審査に通過させてもいいと判断したら、申込者を保証する仕組み。
保証会社の審査に通らなければ、みずほ銀行の審査に通ったとしても借り入れは不可能です。
過去にオリコとアイフルで返済の遅延や滞納した経験がある人は、保証会社からの信用を失っているため、みずほ銀行カードローンの審査は通りません。
みずほ銀行カードローンを利用するには、みずほ銀行と保証会社の2度審査をクリアしなければならないため、審査が甘いとは期待せず申し込みましょう。
銀行カードローンは業務運営適正化による審査が厳しい
銀行カードローンは総量規制の対象ではないものの、業務運営適正化により審査が厳格化されました。
総量規制とは貸金業法に定められている、多重債務や貸金業者の貸し過ぎを防止するための制度です。
貸金業者は個人へ年収の3分の1を超えた融資ができませんが、銀行カードローンは総量規制の対象外で融資しても法律違反にはなりません。
しかし銀行カードローンの過度な融資から多重債務が問題になり、全国銀行協会は業務運営の適正化を申し入れました。
金融庁は、融資審査の厳格化を徹底し、業務運営の適正化をスピード感を持って推進するため、2017 年 9 月から、銀行カードローン残高の多い先を中心とする 12 行に立入検査を実施し、その結果を本年(2018 年)1 月 26 日に「銀行カードローン検査 中間とりまとめ」(以下、「中間とりまとめ」という。)として公表した。
引用元:銀行カードローンの実態調査結果について│金融庁
融資審査の厳格化の1つとして、貸し倒れを防ぐために総量規制を意識した上限額の設定を実施。
貸したお金が犯罪に使われないよう、反社会勢力への融資を防ぐ目的で警視庁のデータベース照会も行って、慎重に審査します。
みずほ銀行カードローンは貸金業法を意識しながら独自の審査基準を設け、過剰な貸し付けをしないため審査を行っているため、安定収入がない人は申し込みを控えましょう。
銀行カードローンは低金利のため厳しい審査を実施
銀行カードローンは消費者金融よりも低金利のため、厳しい審査を実施しています。
消費者金融の上限金利は年利18.0%が多いものの、みずほ銀行カードローンは2.0%~14.0%と銀行ならではの金利設定です。
銀行系カードローンは一般的に経営が安定しており信頼性が高いため、低金利で借り入れできる傾向です。
金利が低いと利息額が少なくて済む分、消費者金融よりも利用しやすくなります。
例えば30万円借りて4年で返済したとすれば、利息額の差は以下の通りです。
借入先 | 金利 | 利息 |
---|---|---|
みずほ銀行カードローン | 年14.0% | 93,500円程度 |
消費者金融 | 年18.0% | 123,000円程度 |
みずほ銀行カードローンで借り入れすると利息を3万円近く節約でき、消費者金融で借りるよりも返済しやすい傾向です。
銀行カードローンは過剰な借り入れを見極める必要があり、審査はより厳しくなります。
低金利を実現するには貸し倒れのリスクを抑えなければならないため、審査は甘くなりません。
受け取る利息額が少ない分、本当に返済してくれる人にしか融資をしない傾向にあります。
銀行という安心感と高額融資にも対応しているので、消費者金融のカードローンよりも審査は厳しくなりがちです。
審査に通る可能性があるか見極めてから、みずほ銀行カードローンへの申し込みを始めましょう。
みずほ銀行カードローンの審査に通らない人の特徴7つ
みずほ銀行カードローンの審査条件は明確にされていないものの、審査に通らない理由はいくつか考えられます。
審査に通らない人の特徴は以下の7つです。
- 年齢など申込条件を満たしていない
- 希望する借入金額が大きい
- すでに多額の借入残高がある
- 過去に返済の滞納したことがある
- 短期間に複数のカードローンに申し込んだ
- 申込時の申告内容に誤りがある
- 電話による在籍確認ができない
年齢や収入などみずほ銀行で定められた条件を満たしていなければ、申し込んでも審査に通りません。
返済能力に対して希望する借入金額が大きければ、返済の回収リスクが高まるため、審査に落ちる可能性が高くなります。
すでに他社からの多額の借入残高があると、追加で借り入れする金額と合わせて審査するため、審査通過は厳しくなる傾向です。
今までにローンの返済を滞納した経験がある人は、信用情報機関に金融事故として登録されているので審査は不利になります。
短期間に複数の借り入れを申し込むと、申し込んだ事実は信用情報に記録されてしまうため、次々借りるうちに返済不能に陥る可能性が高いとみなされがち。
申込時の申告内容が間違っていると、嘘の報告をしたとして信用を失ってしまい審査に通過できません。
申告した勤務先に電話の在籍確認ができなければ審査に通らないため、職場での電話対応ができるように準備しておきましょう。
年齢や収入など申込条件を満たしていない
年齢や収入などみずほ銀行カードローンの申込条件を満たしていなければ、審査に通過できません。
みずほ銀行カードローンの申込条件は以下の通りです。
- 満20歳以上66歳未満
- 安定かつ継続した収入を見込める
- 保証会社の保証を受けられる
- 外国人は永住許可を受けている
みずほ銀行カードローンは、正社員で働いていても18歳や19歳は申し込みできません。
年金受給者や働いていて安定した収入がある人でも、申し込み時に66歳を過ぎていれば申込不可です。
アルバイトやパートで毎月安定した収入があれば、学生や主婦でも申し込みできます。
安定した継続収入が見込める人しか利用できないため、無職や短期アルバイトの人は審査落ちの対象になります。
正社員や自営業でも勤続年数や雇用状況から返済が滞るリスクがあると判断されると、審査に通過できません。
みずほ銀行カードローンの審査に通過したい人は、年齢だけでなく自分の収入と雇用状況の安定を確認してから申し込みましょう。
現在安定した仕事に就いていないなら、アルバイトやパートでも構わないので長期の仕事に就き、6か月程度経過してから申し込む必要があります。
返済能力に対して希望借入金額が大きい
返済能力に対して申し込んだ希望借入金額が大きいと、返済の滞納や遅延のリスクが高まるため審査に落ちる可能性が高くなります。
返済能力とは、希望した借入金を無理なく返済できる能力を指し、返済能力を判断する項目は主に以下の通りです。
- 年収
- 勤続年数
- 他社借入状況
希望額が大きいほど総合的に見て返済能力を超える借り入れと判断され、審査に合格できません。
例えば年収150万円で50万円借りるのと10万円のみ借りるのとでは、返済の難しさが違います。
借入希望額を少なくすれば返済を回収できないリスクが避けられるので、審査に通りやすくなる傾向です。
みずほ銀行カードローンの利用限度額は10万円から設定できるため、金額が足りるなら10万円で申請すると審査に通る可能性を高められます。
みずほ銀行カードローンの審査に通過したい人は、借入希望額を必要最小限にして申し込みましょう。
すでに他社からの多額の借入残高がある
みずほ銀行カードローンへの申し込み時に、すでに他社からの多額の借入残高がある人は審査に通過しにくい傾向です。
追加で借り入れする金額と合わせて借入額が年収の3分の1程度を占めていると、返済能力が厳しいと審査されます。
消費者金融のカードローンは、総量規制の対象で貸し付けは3分の1までと法律で定められています。
みずほ銀行カードローンは総量規制の対象外ですが、独自で総量規制に基づいた上限額の設定しており審査は甘くありません。
借入件数が複数で借入額が多いと多重債務とみなされて、返済能力に欠けていると判断されてしまいます。
現在他社からの借入残高がある人は、残高を減らすか完済してからみずほ銀行カードローンに申し込みましょう。
今までにローンの返済の滞納したことがある
今までにローンの返済を滞納したことがある人は、安定した収入を得ていても計画的な返済ができないと思われ、みずほ銀行カードローンの審査に通過しにくくなります。
返済や支払いの滞納や遅延の事実があると、金融事故として信用情報機関に登録される仕組みです。
信用情報とはローンやクレジットの契約内容や支払い状況など、取引事実を登録した個人情報を指し、信用情報機関で管理されています。
全国銀行個人信用情報センター(以下「センター」といいます。)は、消費者信用の円滑化等を図るために、一般社団法人全国銀行協会(以下「全銀協」といいます。)が設置、運営している個人信用情報機関で、ローン等に関する個人信用情報を登録し、会員における与信取引上の判断のための参考資料としてこれを提供しています。
引用元:全国銀行個人信用情報センターとは
カードローンの審査において、信用情報機関で確認する項目は以下の通りです。
- 本人を特定できる氏名や生年月日
- 金融サービスとの契約内容
- 返済または支払い状況
- 取引事実に関する情報
クレジットカードやローンで滞納すると、記録として残され一定の保存期間が過ぎるまで消えません。
過去5年以内に延滞した記録があれば返済に関する信用度が低くなり、審査に悪い影響を与える可能性があります。
5年以内に滞納や遅延の経験があるなら、情報が消えるまで待ってからみずほ銀行カードローンに申し込みましょう。
短期間に複数の借り入れを申し込みしていた
短期間に複数の借り入れを申し込みしていた事実が確認されると、みずほ銀行カードローンの審査に通りません。
金融機関に借り入れの申し込みをすると、信用情報機関にすべて記録され、お金に困っている人とみなされるからです。
審査に通らないからといって、あらゆる金融機関に申し込みを繰り返すと、余計に審査に通らなくなる可能性も。
「カードローンを返済するために新たな借り入れ先を探している」「急いで借りなければいけないほど困っている」と判断されてしまい、返済の信用度が低くなります。
申し込みに関する情報は、信用情報機関に6か月間登録されるのが一般的です。
みずほ銀行カードローンの審査に通過したい人は、他の金融機関の申し込みから6か月過ぎてから申し込みしましょう。
申込時の申告内容が間違っている
みずほ銀行カードローンの申し込みの際に、申告内容が間違っていると審査に通らなくなります。
虚偽の報告は審査の段階で判明し、嘘をついてまでお金を借りる人が返済してくれるとは思ってもらえず、審査に通りにくいです。
故意でなくても記載ミスがあると審査に時間がかかり、審査に悪影響を与える可能性もあります。
自分の個人情報を正確に把握していない人とみなされ、重要な個人情報も把握していないなら返済管理がきちんとできないと警戒されるからです。
申込時の申告内容で注意すべき項目は以下の通り。
- 氏名と生年月日
- 年収
- 勤務先と電話番号
- 勤続年数
- 他社借入件数
審査は申込者の申請内容と信用情報を照合して、返済能力を判断します。
審査に通過したいために年齢を偽ったり年収を多めに申請したりすると、情報が一致せず審査落ちの原因に。
みずほ銀行カードローンの審査に通過したいなら、個人情報は正確に間違いのないように細心の注意を払いましょう。
申告した勤務先に電話の在籍確認ができない
申し込みした際に申告した勤務先で、電話による在籍確認ができないと、みずほ銀行カードローンの審査に通りません。
在籍確認はみずほ銀行カードローンの審査項目の1つで、基本的に職場への電話連絡が実施されます。
申込者が勤務先に所属している確認が取れなければ、返済能力に不安があるとみなされて最終的に審査に落ちます。
職場の事情で在籍確認できず、審査落ちになるケースは以下の通りです。
- 電話対応で申込者を知らず「〇〇という社員はおりません」と回答した
- 申告した電話番号が間違っていた
- 個人情報保護に対応していて回答されなかった
勤務先の代表番号で申告すると、電話対応者が申込者を知らない可能性もあるため、所属部署の番号を申告しましょう。
申告した電話番号が間違っていると、架空の職場を疑われる可能性もあるので、正しい番号を伝えるのが重要です。
勤務先への在籍確認が難しい人は、事前に相談すれば対応方法を融通してもらえる可能性もあります。
みずほ銀行カードローン専門ダイヤル(音声ガイダンスに従って【番号】を押す)
フリーダイヤル:0120-324-555
受付時間:平日:9:00~18:00(新規/増額のお申込み・審査状況については【1♯】)
スムーズに在籍確認が実施されるよう、みずほ銀行カードローン専門ダイヤルに相談しておきましょう。
みずほ銀行カードローンの審査が通るか不安な人向けの対策
みずほ銀行カードローンの審査が通るか不安な人は、以下の審査に落ちないための対策をしましょう。
- かんたん10秒診断を試す
- 複数の金融機関に申し込みしない
- 電話の在籍確認に対応する準備を怠らない
- 信用情報に傷付いていないか確認しておく
公式サイトにある「かんたん10秒診断」で、審査に通るか事前にチェックしてから申し込むと審査に落ちる心配から解消されます。
一度に何件もカードローンの申し込みをすると、お金に困っていて将来の返済のリスクも高いと思われるため避けましょう。
審査に通過するには電話の在籍確認が必須なため、事前に対応できるよう準備しておくとスムーズです。
以前にローンの返済を滞納した経験があり、審査に落ちる可能性がある人は、金融事故として記録されていないか調べておきましょう。
かんたん10秒診断で事前に確認する
みずほ銀行カードローンの審査に通るか不安な人は、かんたん10秒診断で借り入れ可能か事前に確認しましょう。
入力する項目は以下の3つです。
- 年齢(20歳未満もしくは66歳以上は不可)
- 年収(自営業や自由業の人は所得金額を入力)
- 他の借入状況(住宅ローンや自動車ローンは除く)
公式サイトの診断はあくまでも目安で、審査通過の可能性があると分かっても、必ず審査に通過するとは限りません。
しかし明らかに審査落ちする状態ではないと確認できるため、審査に申し込む意味があると判断可能です。
審査に落ちる可能性が高いときは「ご利用可能か判断できませんでした」と表示されます。
「ご利用可能と考えられます」と表示されれば審査に通る可能性があるので、みずほ銀行カードローンを利用したい人は申し込みしてみましょう。
一度に複数のカードローンの申し込みは避ける
カードローンに申し込みする際は、一度に複数のカードローンの申し込みは避けましょう。
一度に複数の金融会社に申し込みすると、信用情報機関への照会をそれぞれの金融会社が行います。
信用情報機関への照会が重なると、資金繰りに困り手あたり次第申し込みしている人と判断されるからです。
返済能力に不安があるとみなされ、信頼性に疑問を持たれやすくなります。
複数の金融機関に申し込んで同時に審査に通ってしまうと、多重債務になるリスクが高くなるのも審査に通りにくい理由の1つです。
みずほ銀行カードローンの審査に通りたいなら、審査結果を確認するまで他のカードローンへの申し込みは避けましょう。
電話の在籍確認に対応できるよう準備しておく
みずほ銀行カードローンの審査に落ちたくない人は、職場への電話による在籍確認に対応できるよう準備しておきましょう。
実際に勤務しているのか、返済能力はあるのかを判断するために、電話で確認が必須だからです。
在籍確認はみずほ銀行だけでなく、保証会社のオリコとアイフルの2社のどちらかから申請した勤務先の電話番号にかけます。
自分で在籍確認の対応をしたい人は、事前にみずほ銀行カードローン専門ダイヤルに相談しましょう。
みずほ銀行カードローン専門ダイヤル(音声ガイダンスに従って【番号】を押す)
フリーダイヤル:0120-324-555
受付時間:平日:9:00~18:00(新規/増額のお申込み・審査状況については【1♯】)
自分で在籍確認の電話に対応すれば、職場の上司や同僚にバレるリスクなく完了できる可能性が高いです。
みずほ銀行カードローンの在籍確認で、カードローンに関する話題は出されません。
「(申込者名)さんはいらっしゃいますか?」と尋ねる形式で連絡が入るのみで、自分が電話に出るか同僚が「今日は休みです」といった対応をすれば終了します。
不安なら「営業の電話だった」といった言い訳を用意しておくと、周りから何か聞かれたときもすぐに対応可能です。
電話で借り入れがバレるのではないかと心配しすぎず、自然に対応しましょう。
信用情報機関へ記録されていないか確認しておく
審査に通るか不安な人は、信用情報機関へ記録されていないか確認しておきましょう。
過去に借金返済に関する金融事故を起こしたことがある人は、信用情報が傷ついている可能性があるからです。
信用情報が傷ついているとは以下の状態を言います。
- クレジットカードの支払いを滞納した
- 携帯代の遅延や滞納
- 債務整理をした
- 自己破産をした
- 他のカードローンの審査に落ちた
登録されていると返済能力に問題があるとみなされ、カードローンの審査に通過できない可能性が高くなります。
信用情報の確認は、自身に限り3種類ある信用情報機関へ以下の方法で開示請求が可能です。
信用情報機関 | 開示請求方法 | 費用(税込) | 加盟金融機関 |
---|---|---|---|
全国銀行個人信用情報センター (KSC) |
Web | 1,000円 | ・都市銀行 ・地方銀行 ・ネットバンクなど |
郵便 | 1,500円 | ||
日本信用情報機構 (JICC) |
Web | 1,000円 | ・消費者金融 ・信用金庫など |
郵便 | 1,300円 | ||
信用情報機関 (CIC) |
Web | 500円 | ・クレジットカード会社 ・信販会社など |
郵便 | 1,500円 |
ただしCICでは2025年8月現在、Webによる情報開示請求が一時停止されています。
2025年10月9日に再開される予定なので、再開までは郵送による開示請求を行いましょう。
開示された情報に長期延滞や債務整理の記録が登録されていなければ、みずほ銀行カードローンの審査に通る可能性もあります。
過去に延滞や債務整理をした経験がある人は、信用情報に問い合わせておきましょう。
みずほ銀行カードローンの審査は口座があれば即日融資に対応
みずほ銀行カードローンの審査は、みずほ銀行に普通預金口座を開設していれば即日融資にも対応できます。
みずほ銀行カードローンの申込から審査、借り入れまでの流れや必要な手続きは以下の通りです。
- 申し込みはWebなら24時間受付可能
- 審査方法は仮審査と本審査の2段階
- 本審査までに必要な書類の準備をする
- 借り入れ方法はスマホで手続きできる
- みずほ銀行口座から毎月自動引き落としで返済
みずほ銀行カードローンはWebから申し込めば24時間受付しています。
機械が自動で行う仮審査と、提出書類を検証して在籍確認を実施する本審査の2段階があるので審査は甘くありません。
仮審査に通過したら、本審査までに必要な書類を準備しておくと契約までスムーズです。
借り入れの際はスマホから簡単に手続きできるので、店舗まで出向く必要がありません。
返済方法はみずほ銀行口座から毎月自動引き落としされるため、返済忘れがなく安心です。
申込前にみずほ銀行カードローンの審査の流れや利用方法を確認し、スムーズに手続きを行いましょう。
Webなら24時間受付している申込手順
みずほ銀行カードローンの申し込みは、Webなら24時間受付しています。
みずほ銀行の普通預金口座を持っていない人は、口座開設が必要です。
Webからカードローンの申し込みと同時に口座開設できるので、手間がかかりません。
ただし口座開設からカードローンの借り入れまで最短でも2~3日かかり、急ぎの融資には対応できません。
カードローンの申込手順は以下の通りです。
- カードローンを申し込む(口座がない人は開設の申し込みと同時)
- 必要書類をアップロードする(口座開設の人は完了の連絡後、必要な人のみ)
- 審査結果の確認と最終申し込み
- 利用開始
カードローン専用型の新規受付は終了しており、カードの種類はキャッシュカード兼用型になります。
みずほ銀行のキャッシュカードにカードローン機能が付与されているので、周囲にバレる心配がありません。
みずほダイレクトからの借り入れとキャッシュカードを使用すれば、現金の引き出しが可能。
パソコンやスマホからWebで申し込みできない人は、電話で申し込みできます。
電話で申し込むときの番号は以下の通りです。
みずほ銀行カードローン専門ダイヤル:0120-324-555
受付時間:月曜日~金曜日9:00~18:00(12/31~1/3、祝日・振替休日は利用不可)
電話で申し込む際は本人確認するため、みずほダイレクト利用カードまたは、普通預金通帳が必要です。
電話での申し込みは後日郵便で必要書類を提出しなければならないので、最短でお金を借りたい人はWebから申し込みましょう。
仮審査と本審査の2段階で審査は甘くない
みずほ銀行カードローンは仮審査と本審査の2段階で契約可能か決定するので、けっして審査は甘くありません。
仮審査では、申込内容を入力するとAIがスコアリングして審査します。
スコアリングとは申込フォームに入力された情報を自動的に点数化する審査方法で、仮審査で確認する内容は以下の通りです。
- 年齢・生年月日
- 収入
- 勤務先など
スコアが一定の数値を超えなければ、自動で審査に落ちてしまい契約できません。
仮審査に通過したら、次は本審査で提出書類の確認と在籍確認が行われます。
仮審査に通れば本審査に通過する可能性は高いものの、100%ではありません。
必要書類の確認と在籍確認から返済能力があるかどうか厳しく審査されるので、審査に通過したらカードローン契約締結に進みましょう。
本審査までに申込に必要な書類を準備しておく
仮審査を行ったら本審査までに、申込時に必要な書類を準備しておきましょう。
申し込みに必要な本人確認書類の提出は、以下のいずれか1点です。
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- マイナンバーカード
- パスポート
- 各種資格確認書
- 印鑑証明書
- 住民票
- 住民基本台帳カード
- 在留カード
- 特別永住者証明書
本人確認書類に変更事項がある場合、表面と裏面を提出しましょう。
運転経歴証明書は、2012年3月31日以降の発行分から有効です。
パスポートは、写真および住所のページが分かるものを提出します。
各種健康保険証は、2025年12月1日まで本人確認書類として取り扱い可能です。
印鑑証明書は、発行後3か月以内のものでなければ受け付けません。
外国人登録証明書は一定期間、特別永住者証明書とみなされます。
希望借入金額が50万円を超える場合は、本人確認書類と年収を確認できる書類が必要です。
年収を確認できる書類は、以下のうち1点の提出が求められます。
- 源泉徴収票
- 住民税決定通知書または課税証明書
- 納税証明書
仮審査の結果が利用限度額50万円以下なら、年収を確認できる書類の提出は不要です。
書類を提出する際は、いずれも最新の書類を用意しましょう。
借り入れ方法はスマホから簡単に手続き可能
みずほ銀行カードローンの借り入れの際は、スマホから簡単に手続きできます。
みずほ銀行カードローンの借り入れ方法は以下の2種類です。
- みずほダイレクト
- ATM
インターネットバンキング「みずほダイレクト」での借り入れなら、スマホやパソコンから24時間手数料0円で取引できます。
みずほダイレクトはみずほ銀行のインターネットバンキングで、口座を開設してキャッシュカードが届く前でも借り入れ可能です。
ただしみずほダイレクトの利用口座に、カードローン口座番号を追加登録しなければいけません。
登録するための書類は不要で、最短3分で完了します。
インターネットバンキングに抵抗がある人は、ATMでも借り入れ可能で、利用できるATMは以下の通りです。
- みずほ銀行
- イーネットATM
- セブン銀行
- ローソン銀行
ATMでの借り入れはすぐに現金が必要なときにも利用しやすいです。
みずほマイレージクラブに入会すれば、月末時点にカードローンの借入残高があると、翌々月に以下のATMの利用手数料が無料になります。
- みずほ銀行ATM:0円
- イーネットATM:月3回まで0円
無駄な出費を抑えて借り入れしたい人は、みずほマイレージクラブに入会しましょう。
返済方法はみずほ銀行口座から毎月自動引き落とし
カードローンの返済方法はみずほ銀行口座からの自動引き落としで、返済の種類は以下の2種類です。
- 約定返済
- 任意返済
約定返済は毎月10日にみずほ銀行口座から自動で引き落とされるので、返済忘れの心配がありません。
引き落とされる金額は、利用限度額と前月10日時点の借入残高によって決定します。
借入残高が2,000円以上10万円以下なら、毎月2,000円から少額返済できるので、生活費を脅かす心配がありません。
みずほ銀行カードローンでは、月々の自動引き落としとは別に好きなタイミングで追加の返済をする、任意返済も可能です。
ボーナス月や生活費に余裕がある月に任意返済すると、返済期間が短縮されて利息を軽減できます。
返済方法 | 返済期間 | 月々の返済額 | 利息総額 |
---|---|---|---|
決められたルール通り | 76回 | 2,000円 | 50,900円程度 |
返済額を3,000円にアップして返済 | 45回 | 3,000円 | 29,200円程度 |
返済額を1,000円アップすると、利息額が20,000円程度節約できるとのシミュレーション結果が出ました。
みずほ銀行カードローンで任意返済をする方法は、借り入れと同様以下の2種類です。
- みずほダイレクト
- ATM
みずほダイレクトなら、家にいながら24時間手数料0円で返済できるので、忙しい人や無駄な出費を抑えたい人は利用しましょう。
みずほ銀行カードローンの審査に関する知っておきたいQ&A
みずほ銀行カードローンの審査に関する知っておきたいQ&Aは以下の4つです。
- 申込方法による審査時間の違い
- 審査結果が来ないときはどうする?
- 増額申し込みすると審査は必要?
- キャッシュカード兼用型とカードローン専用型について
みずほ銀行カードローンは申込方法によって、審査時間が最短即日から3週間程度かかるケースもあります。
申し込んだけれど審査結果が来ないときは、みずほ銀行カードローン専用ダイヤルに電話をかけて確認しましょう。
みずほ銀行カードローンの増額を申し込みするときは、もう一度審査が必要です。
カードローンを申し込みしたときはみずほ銀行の口座が必要なため、自動的にキャッシュカード兼用型になります。
カードローン専用型に変更したい人は、カードローン専用ダイヤルに電話して変更してもらいましょう。
申込方法によって審査時間はどれくらい違う?
みずほ銀行カードローンは、申し込み方法によって審査時間が違います。
申し込み方法による審査結果と時間、融資までの時間は以下の通りです。
申し込み方法 | 審査結果 | 審査時間 | 融資までの時間 |
---|---|---|---|
Web | メール | 最短当日~ | 口座あり:最短当日~1週間程度 口座なし:2週間~3週間程度 |
電話 | 電話 郵送 |
翌々営業日以降 | 1~3週間程度 |
みずほ銀行の口座を持っている人がWeb申し込みして審査がスムーズなら、最短即日で借りられる可能性もあります。
Web申し込みをすると、検査結果はメールで送られてきます。
自動的にキャッシュカード兼用型になるので、ローンカードは自宅に郵送されません。
Web申し込みでも銀行口座がなければ、カードが自宅に届くまで1週間~2週間程度必要です。
電話での申し込みは、審査結果が出るまで最短でも翌々営業日以降になります。
審査結果の回答が電話で来ても、契約までのやり取りが郵便になるため、融資までは2~3週間以上かかる可能性も。
すぐにお金を借りたい人がみずほ銀行ユーザーでWeb申し込みすれば、即日融資にも対応できますが、電話で申し込みするとすぐには借りられません。
口座がない人や電話申し込みの場合は融資まで時間を要するので、早急にお金を借りたい人は消費者金融を利用しましょう。
審査結果が来ないときの対処法を知りたい
みずほ銀行カードローンに申し込みをしたけれど、審査結果が来ないときは、みずほ銀行カードローン専用ダイヤルに問い合わせてみましょう。
みずほ銀行カードローン専用ダイヤルに電話をすると、音声ガイダンスが始まるので「1」をプッシュして審査状況を確認します。
メールで送られてきた審査結果が迷惑メールフォルダに分類されていないかも、合わせて確認しましょう。
みずほ銀行の口座を持っている人なら最短即日で結果が来ますが、審査が混んでいたり確認に手間取っていると1週間程度かかるケースも。
Webで24時間受付しているものの、実際に審査を実施しているのは24時間とは限りません。
電話による在籍確認も行うので、勤務先が休みだったりスムーズに確認できなかったりすれば時間がかかります。
電話で申し込むと、原則として電話で審査結果が連絡されます。
Web申し込みでも審査結果連絡の前に、申込内容を確認するために電話がかかってくる可能性も。
最短即日で審査結果の連絡が来る人もいますが、審査結果が来なくて不安な人は、みずほ銀行カードローン専用ダイヤルで確認しましょう。
増額申し込みするときはもう一度審査をする?
みずほ銀行カードローンの増額を申し込みすると、もう一度審査が行われます。
カードローンの増額審査のポイントは以下の通りです。
- 年齢が申込条件を満たしているか
- 利用限度額が総量規制である年収の3分の1を超えていないか
- みずほ銀行と保証会社による所定の審査
- みずほ銀行カードローンの返済で延滞はないか
急な出費でみずほ銀行に増額を申し込んでも、収入に対して希望借入額が多ければ返済能力を疑問視されます。
増額申請時の年齢や収入が審査基準に満たなければ、審査に落ちる可能性もあります。
みずほ銀行カードローンは総量規制の適用外ですが、独自の審査基準で年収の3分の1を超えていると審査に通過できません。
みずほ銀行カードローンで一度でも延滞があると、今以上に融資しても返済が難しいと判断されて審査に通りにくいです。
増額申請する前に、利用限度額が年収の3分の1を超えていないか確認しましょう。
キャッシュカード兼用型とカードローン専用型は選べる?
みずほ銀行カードローンには、キャッシュカード兼用型とカードローン専用型があります。
カードローンを申し込むときは、みずほ銀行の口座開設をしなければいけないので、自動的にキャッシュカード兼用型になります。
みずほ銀行の口座を保有しており、キャッシュカードではなくカードローン専用型のカードを利用したい人は変更が可能です。
キャッシュカード兼用型とカードローン専用型の切り替え手続きが必要なので、取引店またはカードローン専用ダイヤルに申し出しましょう。
みずほ銀行カードローン専門ダイヤル
フリーダイヤル:0120-324-555
(新規/増額のお申込み・審査状況については【1♯】)
受付時間:月曜日~金曜日:9:00~18:00
※12月31日~1月3日、祝日・振替休日は利用不可